どうも、これを書いてるのは本体の私です。
ただ、この考えを開示しているのはもうひとりの自分かもしれません。
さてこんな書き出しですが、頭おかしい訳ではありません。
自分の中の自分と会話したりする事ありませんか?
よく私はもうひとりの自分を話し相手に話すことがあります。
めちゃくちゃ自己分析になったり、冷静で入れる時間なので、今まで出てこなかった答えや新たな選択肢が生まれてきたりします。
ドッペルゲンガーってみたら死ぬとかいうやん!怖!
と思う人がいるかもしれません。
そんなん噂ですよ。いいやつです。
見たら死ぬかもしれないと言ってる人も、ドッペルゲンガーが良い奴だなんてことも根も葉もない話なんですけどね(笑)
私はそんなふうで話し相手として、体の中にドッペルゲンガーを飼っているつもりです。
ペットを拠り所にしている人達は少なくないと思いますが、実体がないのは少し寂しいですが、自分の心をほとんど理解していて、話が通じる相手?が身近にいるのは心強いことですよ。
まぁ、それでは何故これがハイリスクハイリターンなのかを説明していきましょう。
リターンとしては上記で述べていたように、思考の整理を自分自身でしたかのように思えること。新たな選択肢、仮説が生まれること。他にも、様々な場面でヘルプをしてくれます。
それもドッペルゲンガーのレベルがそれ相応でないと成り立ちませんが。
ハイリスクハイリターンという、ハイリスクの部分は、のめり込んでしまうという点にあります。
ドッペルゲンガーは、言ってしまえば自分です。
自分の考えを他者視点から言っていますが、情報の発信元は同じ脳みそです。
使い方を間違えれば、具体例として鬱状態の人がこの相談をドッペルゲンガーにしたとしても、鬱状態を肯定し、さらに深くなる問題もあったりします。
間違った方向にさらにそのまま軌道修正することなく進んでしまうということが起きます。
ただ、私はこれを無くすためにドッペルゲンガーと話すときは「冷静」を意識することで、一旦第三者としてドッペルゲンガーのことを見ることができます。
よく見たりする事例としては、多分本人は意識していなくても、「俺はダメな人間だ…。」「私はこれ好きだな。」とか思う行為は口に出しても出さずとも。自分に自分はこうだと思わせるための行為なんです。
これは無意識にドッペルゲンガーに対しコミュニケーションをとっていることなんです。
ドッペルゲンガーとかコイツ何言ってんだよ~とか思いながらここまで読んでた人も、実際貴方の中にはまだ隠れているドッペル君が潜んでいます。
最大の敵は自分の中にいるとか、自分で自分を超えろ、なんてことよく聞きますけど、無理ですよ。
今ある自分を分析してくれるコーチ・監督的存在が自分の中のドッペルゲンガーであり、立場的逆転はほぼ不可能であると思います。
なんなら、ドッペルゲンガーという存在こそが神であり、今動いているこの体はあやつり人形で、本体の方が飼われているのでは?
と思うまで、ドッペルゲンガーはしっかりしてます。
この時点で私、毒されてるんですかね?
まぁ、まだ冷静ですし、私は長期的鬱にはなる予定もありません。
ドッペルゲンガーと仲がいいのはもちろん、いつかの記事を辿れば書いてあるかもしれませんが自己肯定感が半端ない…。
この存在をいつから感じ始めているかは定かに覚えていませんが、中学一年の頃からはよく自分に疑問を持ち、口に出していたと思います。
もちろんひとりの時ですよ。
でも最近は携帯を持たずに通話したりしている人もいるので、全然周りから見た感じは外で独り言を言っていたとしても、何ら違和感はありませんね。
ラッキー。
いつでもどこでもドッペルゲンガーと喋れる環境を世間が作ってくれました。
絶対皆さんの中にもドッペルゲンガーはいます。
もう既に本体を毒しているかもしれない、まだ中に潜伏しているかもしれない。
仲良くしてあげてください。
いいやつですよもうひとりの自分。
私のドッペルゲンガーも、そうだねー。って言ってます。
そんなこんなで最近ひとりの時間が多くなってきて寂しくなった自分に、良い言い訳をつけたところで。
今回は私のお友達の話でしたとさ。
名前、いるかな。